2週間の自主隔離
現在海外から日本に到着後、全員がPCR検査を受けますが、陰性でも14日間の自宅待機または自己隔離が求められます。
これは強制ではないため「罰せられないから大丈夫」と、すぐに自由行動する人がいるらしいですが。。PCR検査が陰性でも偽陰性のこともありますし、万が一飛行機の中で感染していてもPCR検査では陽性にならない場合があるので、家族やお友達を守るためににさないためにも、自主隔離したほうがいいですね。また、自主隔離中に万が一、他の人から感染しても、一番に疑われるのは海外からきてすぐに自由行動をしてしまった本人です。保健所の混乱を回避するためにも、自己隔離は必須ですね。
ただ、2週間ひとりで過ごすには、快適な環境が必要です。ホテルのシングルルームを予約すると、部屋が狭いばかりではなく、洗濯機もキッチンもないので、ウィークリーマンションのような長期滞在用のお部屋のほうが便利だと思います。いろいろなサイトを検索してみて、最終的にはAirbnbのサイトでかなり時間をかけて宿泊先を探しました。
ちなみに、自主隔離期間は14日間ですので14泊15日予約しますが、午前中の到着だったので、アーリーチェックインとして半日分前倒しして14.5泊になりました。
自己隔離先の条件
予約前に、自分で考えた宿泊先の条件です。
- もちろん個室で、トイレやバスも自分専用
- ヘアドライヤー
- 無料WIFI
- 洗濯機
- 洗濯機は室内(冬のベランダは寒くて無理!)
- キッチン
- イス・テーブルがある(仕事用)
- 近くにコンビニまたはスーパーがある(徒歩での買い出しは問題ありません)
- タオル(持ち込むと荷物になるため)
- トイレとお風呂別
- テレビ
- 掃除機
- 冷蔵庫と電子レンジ
- シャンプーやボディソープ(持ち込むと荷物になるため)
- キャンセル料が全額ではない(もし陽性だったらキャンセルするためキャンセル料はできるだけ少額がいい)
- 駅に近い(移動しないので)
- 繁華街に近い(飲みに行くことはないので)
- 朝食(もともと朝食は食べないので)
- お掃除サービス(隔離中のため人との接触を避けるため)
もちろん公共交通機関は使わないので、駅に近い必要はありませんが、最終日に地方に移動するために、近くなくても徒歩で駅に移動できたほうが便利ですね。
滞在してみてよかったことと、気をつけたいこと
そして、実際に滞在してみて、事前には気付かなかったけど、よかったこともありました。
- 非接触チェックインだった
- 電子レンジ、炊飯器があった
- フライパン、鍋、カトラリーなど最低限のものがそろっていた
- 暖房・乾燥機つきバスルームだった
- 物干しがあった
- 1フロアー1室のため、ほかの滞在者と接触がなかった
- 近くに100円ショップがあった
- 上層階だったので、景色がよかった
- オートロックシステムがあった
- ハンドソープ、洗濯用洗剤、キッチン洗剤がそろっていた
- オーナーさんからのメールの返信が早かった
私は、関空についてすぐスマホからインターネットに接続できるサービスに加入していきました。
宿泊先へのチェックイン前に迷ったり、チェックイン後にWifiにつなぐ前にトラブルがあった場合にホストさんとの連絡がとれるようにです。あと、見知らぬ土地のため、方向音痴の私は外出先でも道に迷う心配もありました。
結局はこれがよかった。前日にお部屋の入り方やパスワードのお知らせが来ていたので、お部屋に入ることはできたのですが、wifiのパスワードがわからず、ホストさんに何度か連絡をとったからです。
お部屋には固定電話もないので、スマホのネット環境だけが頼りでした。モデムに貼ってあるパスワードが1文字だけ消えていて、何度かホストさんとやりとりすることになりました。
Airbnbのご紹介
私のホストさんはメールのレスポンスが早く、とっても助かりました。
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ひとりでも満喫できた自主隔離でした
少々不安だった2週間の自己隔離ですが、思っていた以上に快適で、あっという間に過ぎましたよ。
2週間って長いね、何してるの?、外に出かけていいの?と聞かれましたが、公共交通機関を使わなければ、食事を買いに出てもいいので、ほぼ毎日自炊していました。もちろん外食や人と会うことはしませんでした。
友人とLINEしたり、友人とオンライン飲み会やったり、両親とLINE電話したりと、いろんな人たちのお時間もお借りしました。
一人の時間は、仕事したり、料理したり、テレビだけではなく、Tver、アマゾンビデオ、Kindle、youcubeにもお世話になりました。散歩にでて、公園で縄跳びもしてみましたが、やっぱり恥ずかしくて1度で辞めました。。
無事に実家に戻ることができましたが、今となってはとてもいい思い出です。
ちなみに、自主隔離期間中は、実家の自治体管轄の保健所から2日に1度、電話で健康観察の電話がありました。発熱や体調の変化はないかの確認ですが、「大人しく過ごしてますか?」という無言の圧力だと思います。自治体によっては全く連絡がこないところもあるようですが、保健所の皆さん、お疲れ様です。