2019年静寂の日「ニュピ」は3月7日
前回のブログでも書きましたが、今年2019年のニュピは3月7日。バリ島・ヒンドゥーの元日です。この日は一日中、空港や港、官公庁、お店などすべての施設がお休みとなり、観光客も外出できません。
この日にたまたまバリ島に滞在している人は、きっとニュピを楽しみに来ていらしゃるはず。ごくまれですが、ニュピのことを知らずにバリ島行きの予約をしてしまった人とメールのやりとりをしたことがあります。。
ニュピのデメリット
3月6日からあわただしく。。
3月6日のお昼ごろからほとんどのお店が閉まり、夕方からエリアによっては交通規制が行われますので、買い出しはお早めに。
3月6日に空港へ向かう方は、交通規制を避けて早めに空港へ送迎されるかもしれません。
外出できません。。
3月7日の朝6時から3月8日の朝6時までは外出することができません。ホテル滞在の方は、ホテルの敷地内のみ移動できます。
明かりは漏れないように注意
ホテル滞在でも、夜の明かりは極力落とすように、厚手のカーテンを閉めてとスタッフから言われると思います。
また、基本的に静かに過ごす日なので、大騒ぎしたり大音量の音楽を聴くのは避けましょう。
ネットがつながらない(かも)、テレビも観れない(かも)
2018年のニュピはネットが使えた人、使えなかった人、プロバイダーによっては使えた人さまざま。今年はどうなるんでしょうか。
テレビは以前滞在したホテルではインドビジョンのNHKプレミアムを観ることができました。ホテルによっては切られてしまうこともあります。
ニュピのメリット
1年に1度のオゴオゴ
ニュピの前日3月6日の夜、若者たちが数か月から作った張りぼてを担いで練り歩きます。今年からプラスチックの利用が禁じられ、発泡スチロールは利用できないため、竹や紙を使った伝統的なオゴオゴの作成方法で若者たちは四苦八苦したことでしょう。
満天の星空
ニュピは新月の前後のなので月はみえず、しかもバリ中の電気が消されているので夜空の明かりは星だけなんです。
この際、瞑想
スピ系の人や、ヨガ、メディテーション、瞑想を普段からやっている人には最適の1日。
ネット、SNS、テレビ、音楽、車やバイクの音から一切遮断された日は心も体もリラックスできる1日になることでしょう。
私の2018年までのニュピの過ごし方備忘録
毎年年末になると、来年のニュピはどうやって過ごそう、とワクワクしてきます。
バリ島に住んで10年以上。これまでいろんなところに行ったので、備忘録としてこれまでどこに行ったの残しておきます。
2018年 シンガポール旅行
大学の同級生が仕事でシンガポールに滞在していたので押しかけました。友人宅にお泊りさせてもらい、修学旅行気分♪
2017年 初めておひとり様おうち滞在
その時滞在していた家はその年中に引っ越す予定だったので、記念にぼっちニュピにトライしてみました。
ひとりはさみしいかな、と思ったけど、映画とか観てたらけっこうあっという間に終わり、夜は2階から満天の星空を堪能。しかし、ご近所さんが街灯をつけたまま外出されていて、ちょっと目障り。地元の人が電球を割ってでも消すと思うんだけど、小径の家だたったの大目にみてもらえたのかもしれません。
2016年 友人とウォーターマークホテルに滞在
バリ島からは出ず、ジンバランのウォーターマークホテルのニュピパッケージというものをネットから予約しました。ホテルの敷地から出られないけど、2泊と夕食1回、朝食2回ついていて、お手頃な料金でした。
2015年 友人とアリラマンギスに滞在
チャンディダサにあるのーんびりした高級ホテルに2泊。プールがお部屋の目の前にあり、ビーチも目の前。ニュピは海には出られないけど、レストランのお食事もすべておいしく、ホテルのアフタヌーンティも充実していました。
画像はアリラマンギスの日没前の写真です。
2014年 たまたま日本へ帰国中
どうして帰国したかは忘れたけど、10年ぶりの桜並木を満喫しました。
2011-2013年 たぶんバンドゥンへショッピング旅行
バンドゥンはモールが多く、ショッピング目的で3年くらい続けてニュピはバンドゥンへ行っていたような気がします。今はバリ島にユニクロやH&M,ラーメン屋、うどん屋などどんどん進出して便利になり、バンドゥンへ行く必要はなくなりました。
2011年以前・・スラバヤやロンボクに数回行きましたがすでに記憶が不明瞭。マレーシアやジョグジャカルタへ行ったこともありました。
今年のニュピの行き先は
2019年はジョグジャカルタへ視察旅行に行ってまいります。
数年ぶりのジョグジャカルタは、バリ島と同様いろんなところが変わっているはず。
ちなみに2020年のニュピは3月25日です。来年はどこへ行こうか?